新人社員をはじめとする社会経験の少ない社員は、学生時代の独自の生活スタイルを築きあげています。
この生活スタイルは自然に形成されたもので、周囲からは奇異に感じることでも、彼らにとっては居心地のよい、自己の身にピタッとフィットした大切なものです。
会社は早く彼らを戦力化して、仲間に加えたいのですが、容易に進まないのが現状ではないでしょうか?
厳しい受験戦争で出来上がった、「知っていて解答を間違わずに記入すれば100点」「自分が出来れば周囲の人が出来なくても(出来ないほうが)いい」などという考えは無意識の領域まで達していて、自然にその方向に舵をきってしまうのが問題を大きくしています。